何が問われているのかと、身近な例。答えはこちらで決めません。
古代ギリシャ / プルタルコス
板を1枚ずつ替えていって、全部新しくなった船は、まだ同じ船か。秘伝のタレと同じ問題です。
1974年 ロバート・ノージック
望んだ体験を望んだだけ味わえる機械。中身は作り物。それでもつなぎますか。
1970年ごろ ウォルター・ミシェル
いま1個か、15分待って2個か。有名になった続報のほうは、あとで小さくなりました。
1982年 ギュートら
相手が分け方を決め、あなたは受けるか断るかだけ。断れば2人ともゼロ。 それでも人は断ります。
14世紀ごろ
左右にまったく同じ干し草。選ぶ理由が無いので、ロバは決められずに飢える。昼の店が決まらないのと同じ形です。
1985年 アークスとブルーマー
もう戻らない金と時間が、次の判断を歪める。つまらない映画を最後まで見るあれです。
2000年 アイエンガーとレッパー
24種類の試食台には人が集まり、6種類のほうが売れた。選択肢が多いと、選べなくなる。
1950年 フラッドとドレッシャー
2人とも黙れば軽く済む。でも売ったほうが得なので、両方が売って両方が損をする。
1981年 トベルスキーとカーネマン
「生存率90%」と「死亡率10%」は同じ数字。それでも選ばれ方が変わります。
1984年 デレク・パーフィット
体を読み取って、向こうで組み立て直す。降りてきたのは、あなたか。